適職診断VCAP活用方法

適職診断VCAPの活用方法について説明します。

 

1.交流分析について

まず、前提として、適職診断VCAPは心理学の「交流分析」の理論を元に開発されました。

この適職診断について、より理解を深めるには交流分析について基本的な知識を身につけておくことをお薦めします。

交流分析(こうりゅうぶんせき、Transactional Analysis,TA)とは、1950年代後半に、精神科医エリック・バーン(Eric Berne)によって提唱された一つの心理学理論である。

また、適職診断VCAP内のコンテンツで交流分析についても簡単に説明していますので、お急ぎで概要のみ知りたい方は下記からどうぞ

http://vcap.vone.co.jp/kai.php

 

適職診断VCAPはいつやるか

さて、本題の活用方法について説明していきます。

こういった心理学を用いたテストはその時の気分等によって、結果が変わってくることがあります。また一人の人間の行動傾向もその時の気分といった測りにくい要因に左右されることがあります。そのため、一度のテストで終わるのではなく、何度か試してみることをおすすめします。ちょっとポジティブに答えてみようとか、ちょっと慎重めな答えにしてみようなど、何度が試すことも有効です。そしてその全ての結果にはあなたの傾向が現れてくるでしょう。

また、半年、一年といった中長期的な視点でも何度となく診断してみることもお薦めしております。適職診断VCAPでは数十万人の診断者のテストデータを取得しており(個人情報はとっていいません)、その診断結果を分析することにより、年齢や性別による回答傾向判明しております。これは、一人の人間が成長する過程で少しずつではありますが、変化が現れていくことを示唆しています。こういった視点からも長期的に何度か試してみることは有効であると考えられます。

 

適職診断VCAPの診断結果について

次に診断結果について説明していきます。

まずはそれぞれ5つの意味合いを簡単に説明します。

cp 支配性向 np 寛容性向 a 理知度 fc 自由奔放性 ac 従属性
  • CP(支配性向)は、厳しさ・厳格さであり、数値が高い方が「厳しい」性格であるといえます。
  • NP(寛容性向)は、優しさであり、数値が高い方が「優しい」性格であるといえます。
  • A(理知度)は、論理性であり、数値が高い方が「論理的な」性格であるといえます。
  • FC(自由奔放性)は、そのまま自由奔放性であり、数値が高い方が「自由奔放な」性格であるといえます。
  • AC(従属性)は、組織等への従属性を表しており、数値が高いほうが「従属しやすい」性格であるといえます。

そして、それぞれの数値の度合いの総合して判断した結果が、適職診断VCAPの肝である「診断結果タイプ」となります。また、タイプの下に記載されている「出現頻度」とは、数十万人のテスト結果データを元に、「何%の人がこのタイプの診断結果となったか」を表しています。%の数値が低いほど珍しい結果と言えるでしょう。下記のページでは、それぞれのタイプの出現%を一覧で表示していますので、参考になさってください。

http://vcap.vone.co.jp/ranking.php

さて、ここまでの結果は適職診断というより、性格判断に近いものがあります。どのような職業に適しているかはそれぞれのタイプの説明に記載してありますが、あまり明確ではありません。その点に関しては次の「職業適性」の項目がサポートしています。

組織従属性 マネジメント適性 リーダー適性 対人営業適性

それぞれの項目をA,B,Cで判定しています。この判定はかなりシビアにつけておりますので、たとえB判定でも向いていないとは考えないでください。Cが出たときは遠慮なく「向いていないんだな」との判断で間違いないでしょうが、Bの場合は十分に向いている可能性もあります。A判定の場合は高確率で向いていると言えるでしょう。A判定が出る確率はそれぞれ、下記となります。

組織従属性がA判定のタイプは243タイプ中18タイプであり、A判定となった診断者の人数割合は約9.5%です。
マネジメント適性がA判定のタイプは243タイプ中わずか4タイプであり、A判定となった診断者の人数割合は約4.3%です。
リーダー適性がA判定のタイプは243タイプ中わずか8タイプであり、A判定となった診断者の人数割合は約7.7%です。
対人営業適性がA判定のタイプは243タイプ中16タイプであり、A判定となった診断者の人数割合は約28.8%です。

下記のページではその一覧を記載しています。また、絞り込み機能もございますので色々と試してみてください。

http://vcap.vone.co.jp/typelist.php

なお、4つ全ての項目がA判定のタイプは「経営者・管理者」タイプの1つのみとなっております。

http://vcap.vone.co.jp/sample.php?type=AAABB

この結果を見ても分かる通り、「CP,NP,A,FC,ACの項目が高ければ高いほどいい結果となる」わけではありません。社会人として業務を遂行するにあたり、高いことが弊害となることも場合によってはあることを表しています。

最後にトータルアセスメントです。

ここには、実際に仕事をしていく上での行動傾向や、本人に対するアドバイス、またその人に対して上司が行うべき指導方法のアドバイスが書かれています。これは、就職時や転職時等にかかわらず、通常業務を遂行する上で参考になりますので、診断者全ての方に有効なコンテンツであると言えます(定年退職した方はあまり意味はないかも?)。

トータルアセスメントの最後の項目の「特記事項」はテスト結果として少々気になる、心配であるタイプの場合のみに記載があります。この項目に記載があった場合は、よく読んで参考にして頂けば幸いです。

 

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